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アスファルト防水~100年以上の歴史を持つ信頼の工法

こんにちは!愛知県一宮市・岐阜県岐阜市を拠点に、バルコニー・屋上防水工事、塗装工事などを手掛ける株式会社スペースプランです。
ビルやマンション、学校など面積の広い施設の屋上には「アスファルト防水」が向いています。
日本でも100年以上も前から導入されている、伝統的で安定の防水工法です。
今回はその特徴をご紹介します。
防水業者で働きたいとお考えの方も、ぜひ最後までご覧ください。

アスファルト防水の特徴

一戸建て住宅

確かな防水性

アスファルト防水は、溶かしたアスファルトの上に防水シートを貼り重ねていく工法です。
アスファルトと防水シートの組み合わせを何層か積み重ねることで、耐久性の高い防水層を作り上げます。
水の侵入を防ぐ機能が高いことから、近年人気の「屋上緑化」の施工がしやすい利点もあります。

長い耐用年数

アスファルト防水の耐用年数は15年〜25年とされ、「塗膜防水」や「シート防水」など他の防水施工より長いのも大きな特徴です。
施工に要する日数は1週間程度ですので、補修する場合でもお客様が不便を感じるほどの工期にはなりません。

長年の歴史で技術が進化

日本では100年以上前から取り入れられ、以来高温多湿な日本の気候に適応するべく技術的に発展してきました。
アスファルト防水は、日本の風土の防水ニーズを満たす高度な防水技術なのです。

防水機能の即効性

塗膜防水の場合は、塗料が乾燥するまで時間がかかります。
ウレタン防水を施す際には、工程上、合計で数十時間、日数にすれば2日〜3日かかります。
これに対しアスファルトは冷えて硬化するスピードが早いので、使用開始を待つ時間が短くて済みます。

仕上げの工法2種類

アスファルト防水には表面加工の仕上げが主に2種類あります。
1つは「押えコンクリート」と呼ばれるものです。
防水層を保護し、劣化を防ぐため、防水層を覆うようにコンクリートを打ちます。
スムーズかつ快適に歩行できる状態も目的とした仕上げ工法です。
もう1つは「露出仕上げ」といい、防水層の表面を砂で仕上げる工法です。
目的や用途に合わせて施工法を検討します。

施工費は高め

アスファルト防水は、他の施工法(塗膜防水やシート防水)と比べると費用は高めです。
1平方メートルあたり5,500円~8,000円程度が相場となっています。

アスファルト防水/3種類の施工方法

アスファルト防水は次のタイプの施工法に分かれています。
・熱工法
・冷工法
・トーチ工法
この3つです。
防水工事を施す場所や予算などの条件も考慮し、プロの目で判断し最適な施工法を選び、お客様にご提案します。

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アスファルト防水の相談はスペースプランへ

アスファルト防水の施工、補修などを検討の際はスペースプランまでご連絡ください。
一流の建築施工管理技士としての実績を生かして、最適な方法をご提案し、ご満足いただける施工を提供します。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。