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知っておきたい防水工事の豆知識!吹付工法はビルやマンション向き?

こんにちは!
岐阜県岐阜市・愛知県一宮市・名古屋市と、近隣の東海エリアで活動している株式会社スペースプランです。
屋上やバルコニー・ベランダの防水工事などを手掛けています。
ビルやマンション・アパートなどの防水工事の工法として「吹付工法」がよく使われます。
今回は、防水工事の仕事に興味をお持ちの方へ向けて「手塗り工法」との違いや特徴をご紹介します。

吹付工法の特徴

吹き付け工事
吹付工法はスプレーガンを使用します。
塗料を霧状にして、屋根や外壁に吹きつける施工法です。
塗装面積が大きい場所に適しているので、ビルやマンション、工場、倉庫などの塗装に多く用いられます。
スプレーガンにはエアスプレーとエアレススプレーの2タイプがあります。
エアスプレーには重力式・吸い上げ式・圧送式の3種類あり、どの種類も空気を圧縮して塗料を噴射し、塗装面を均一に仕上げられます。
エアレススプレーは空気を使用しないものです。
塗料に直接圧力をかけて噴射することから、粘度の高い塗料の噴射も可能です。
現在はエアレススプレーが主流となっています。
吹付工法は複雑で立体的な模様を出し、多様な仕上がりにできる特徴があります。
また、スプレーガンを用いるため、大型で面積の広い建物の壁に一気に塗布でき、大規模現場では非常に重宝しています。

吹付工法と手塗り工法の違い

吹付工法では、広い面積に速くかつ均一に塗布できるのが大きなメリットです。
重厚感や立体感を出すのも容易にできます。
一方、手塗り工法は比較的小さめの面積の場所への塗布に適しています。
一般の住宅では手塗りの方が多く用いられます。
また、吹付のスプレーガンを使うと塗料が周囲に飛散する恐れもあるので、住宅街などにおいては手塗り方の方がよいでしょう。
費用の面では、吹付工法の方が人件費が抑えられる分、安くなります。
目安として平均額を挙げますと、吹付では1,000円~2,000円/㎡です。
対して手塗りの場合はおよそ3,000円~5,000円/平方メートルです。

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