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工場の屋根防水工事前に行うチェックと準備

こんにちは!
株式会社スペースプランは、愛知県一宮市・岐阜県岐阜市を拠点に活動する防水業者です。
各種建物の防水工事、塗装、補修など、住まいや施設全般に関する依頼を承っております。
防水工事前には、施工の効果を確実にするために屋根回りを点検し、補修の必要な箇所がないかなどをチェックします。
今回は、工場の屋根防水の施工前にチェックしたいポイントについてお伝えします。

屋根のチェックポイント

屋根

屋根の亀裂・ひび割れなどの劣化に注意

面積の広い工場の屋根は紫外線や風雨にさらされ、亀裂やひび割れが発生しやすいものです。
その他、欠損があったり塗装が剥がれたりしている部分も見つかるかもしれません。
このような屋根の劣化箇所を見つけ出し修復をしておくことが、防水工事の効果を確実にするために必要です。

屋根にある設備等の移動

工場の屋根にはさまざまな設備が設置されています。
例えばエアコンの室外機・架台や簡易倉庫などがあります。
他にも手すりの基礎部分や高架水槽の基礎部分など、防水工事の際に障害となる物がいくつも設置されているはずです。
施工時には移動しなければならず、別途費用が発生する場合もあります。
移動の困難な基礎部分や架台は、そのままで防水巻き込みを行います。

屋根表面の凹凸をチェック

屋根に凹凸が生じていると水たまりができやすくなり、防水層の劣化が進んでしまいます。
また、陸屋根の場合、勾配の確認も必要です。
勾配が不均一だと水はけが悪くなり、雨漏りの原因になります。

その他のチェックポイント

配管の状況を確認

工場に設置してある配管の確認も大切です。
配管の内部・固定部が腐食されていると漏水につながる恐れがあります。
改めて確認すると、使われていない配管や機器類の基礎が残っているのが発見される場合もあります。
このような不要なものを事前に撤去しておくと、無駄な施工コストを削減できます。

排水管・排水溝の詰まりに注意

屋根に設置された排水管は、枯れ葉や土ぼこりなどのゴミが詰まりやすい所です。
排水管や排水溝が詰まると排水が滞るため防水性が低下し、雨漏りにつながります。
詰まりがないかの点検や清掃は素人には困難ですので、こちらも業者に任せましょう。

屋根防水のご用命はスペースプランへ!

電卓とカレンダー
工場屋根の防水工事には、事前の準備がいくつか必要になります。
スペースプランは、事前に実績豊富なプロの目で丁寧にチェックし、ご満足いただける施工をご提供いたします。
防水工事やその他建物のお困り事は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。