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屋上の防水工事にはどのような特徴があるの?

こんにちは!
株式会社スペースプランです。
弊社は愛知県一宮市、岐阜県岐阜市を中心に、屋上防水やベランダ防水などの防水工事や雨漏り修理、外壁塗装工事などを手掛けております。
今回は屋上のある建物にお住まいの方に向けて、屋上防水の内容と施工方法の種類や特徴についてご紹介します。

屋上防水とは?定期的なメンテナンスが必要

屋上防水
屋上防水とは、雨漏りや建物の劣化を防ぐために屋上や屋根に防水工事を施すことです。
防水機能が低下すると建物に水が染み込みやすくなり、天井の雨漏りや建物の躯体部分への悪影響につながっていきます。
マンションやビル、学校などの屋上はベランダやバルコニー以上に雨風や紫外線の影響を受ける場所なので、建物を管理する方は建物の屋上防水の状態についてしっかり把握することが大切です。
屋上防水の耐用年数は施工方法により10年~20年といわれていますが、建物全体の劣化や設備の故障を防ぐためにも耐用年数を超える前にメンテナンスを行う必要があります。

屋上の防水工事の種類とその特徴は?

屋上防水工事の施工方法は、塗膜防水工法とシート防水工法、アスファルト防水工法の3つに分けられます。
それぞれの施工方法をくわしくご説明します。

1.塗膜防水工法

塗膜防水とは防水機能を持つ塗料を塗る施工方法で、一般的にウレタン防水・FRP防水などがあります。
複雑な形状の下地や狭い空間に用いられることが多い施工方法です。
ウレタン防水は2つの液体を混ぜて膜を張ることで防水効果を発揮する工事です。
防水工事の中でも主流となる工法の1つで、ガタつきのある下地でも馴染みやすく、安価で高性能な点が魅力となっています。
FRP防水は繊維強化プラスチックの略称で、耐久性が高く軽いのが特徴です。
プラスチックなので高い防水機能を持ちますが、紫外線の影響を受けやすいので定期的なメンテナンスが必要といえるでしょう。

2.シート防水工法

シート防水とはシート状の素材を下地に貼り付けて防水層を作る施工方法で、ゴムシート防水・塩ビート防水の2種類があります。
広くて平らな下地に対して行われることが多い施工方法です。
ゴムシート防水は安価で施工ができ、短時間で工事が終わるといった特徴があります。
塩ビート防水は紫外線や熱に強いのでゴムシート防水よりも耐久性があるシートです。

3.アスファルト防水工法

アスファルト防水とは、アスファルトを染み込ませた合成不織布シートを、下地に重ねて敷き詰め、さらに重なった部分にもアスファルトを塗り重ねて防水層を形成する工事です。
塗膜防水やシート防水よりも高い耐久性があり、熱工法とトーチ法の2種類が該当します。
熱工法は強力な接着性があり、高い防水効果が期待できます。
溶融釜などでアスファルトを溶かすときに、臭いや煙が発生するので注意が必要です。
トーチ法は熱工法と同じく接着性が強いシートです。
シートの裏面をトーチバナーであぶって溶かすので、職人の技術レベルに左右される工法といえます。

防水工事のご依頼は弊社にお任せください!

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民間・公共施設問わず、さまざまな雨漏り修理、防水工事に対応可能です。
高い技術や知識を持ったスタッフが、お客様のニーズにあわせた最適なプランをご提供いたします。
お住まいの防水工事やメンテナンスについて気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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