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ベランダや屋上防水工事の主流「塗膜防水」~FRP防水編~

こんにちは!愛知県一宮市と岐阜県岐阜市に営業所を置き、東海エリアを中心に建築施工管理業に携わるスペースプランです。
ベランダ・バルコニー防水や屋上防水、外壁塗装工事などを手掛けています。
バルコニー・ベランダや屋上・陸屋根に施工される防水工事のひとつに「塗膜防水(とまくぼうすい)」と呼ばれる工法があります。
塗膜防水は塗料の種類で分類され、代表的なものに「ウレタン防水」と「FRP防水」があります。
今回はそのうちの1つ「FRP防水」についてご紹介します。

FRP防水の特徴

ベランダ・バルコニーの防水のために導入される機会が多い塗装法です。
プラスチック塗料ですがガラス繊維などを使って強化されています。

FRP防水のメリット

・美しい仕上がり
FRP防水の仕上がりは表面に光沢があり、継ぎ目はないので美しい仕上がりになります。
数種類の色・デザインの中から選べる楽しさもあります。
・耐摩擦・耐久性の高さ
ガラス繊維などで補強されているため、人の歩行による摩擦にも傷が付きにくくなっています。
また、薬品に強いのでプールや下水道施設の腐食を防ぎます。
・施工期間の短さ
早ければ1~2時間で塗料が乾燥、硬化します。
完全な終了までは1~2日という短さです。
同じ塗膜防水の「ウレタン防水」では4~5日を要するので、これと比較してもかなり短い施工期間です。

FRP防水の補修費用

バルコニーのFRP防水を補修・メンテナンスする場合を例に、おおよその相場をご紹介します。
・一番軽度のメンテナンスとしてトップコートのみを塗り替える場合は、4~7万円程度です。
・防水層から塗り替える必要がある場合は9~13万円程度になります。
塗装が劣化しているとトップコートも防水層もはがして塗り替え作業をするため、手間も費用もかかります。
・さらに大がかりに床材から補修をすることになると10万円以上、ケースによっては50万円に及ぶこともあります。
バルコニー全体が劣化していると、床材の交換も含まれるため、30万円を超える費用がかかるでしょう。

要補修・要メンテナンスの症状例

・塗装が膨れている
・塗装が剝がれてきている
・塗装やバルコニー床材にひび割れができている
・水たまりが長く残っている
以上のような症状が目立ってきたら、早めに補修・メンテナンスを依頼しましょう。
放置すると家屋の雨漏りにつながります。

塗装のご用命はスペースプランへ!

スペースプランではバルコニー・ベランダの塗り直しの相談を承っています。
劣化状況の点検だけでも調査いたしますので、気になる点についてはどうぞお気軽にお問い合わせください。

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経験の有無は問いません。
未経験の方には熟練のスタッフが丁寧に指導いたします。
防水・塗装工事に携わっていただける皆様からのご応募をおまちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。