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プロが解説!ベランダ防水工事の種類について

愛知県一宮市をはじめ、各地で活動している施工業者・株式会社スペースプランです。
今回は『ベランダ防水』に焦点を当てて執筆します。

ベランダ防水が必要な理由

まずは施工の必要性について解説します。
防水層というのは、経年劣化が避けられません。
防水機能が衰えると、雨水がベランダ本体のコンクリートや木に浸み込み、ベランダに接している壁や天井からの雨漏り発生に繋がります。
それを防ぐために、定期的な防水工事が必要なのです。

ベランダ防水工事は4種類!

ここからは、その種類とそれぞれの利点・欠点をご紹介します。

◎トップコート塗り替え
防水層をコーティングするための防水材をトップコートといい、費用が安く、DIYが可能というメリットがあります。
ただし、これはあくまで異常が起こる前のメンテナンス作業に過ぎないため、防水層の劣化が目立つ場合は解決策になり得ません。

◎FRP防水
床面にシート状の繊維強化プラスチック(FRP)を敷き、さらに表面を樹脂で固めて防水層を形成します。
メリットは、衝撃や摩擦に強いうえ、工期が短いという点です。
しかし、紫外線に弱く、広い面積の現場には不向きというデメリットがあります。

◎シート防水
厚さ1~2mm程度の塩ビ製や、ゴム製のシートを床面に貼り付ける工法です。
日差しが強い場所に向いていますが、凹凸がある床には不向きです。
また、約15年ごとの交換が前提となります。

◎ウレタン防水
床面にウレタン樹脂を重ね塗りして防水層を形成する工法を指します。
材質を選ばずに施工できる点が一番の魅力です。
ただし、職人の腕によって品質にバラツキがあったり、他の工法より工期が長めだったりといった欠点もあります。

ご相談はお気軽に

「どの工法を選べばいいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
経験豊富な職人が最適な施工プランをご提案します。
みなさまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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一宮市で木造住宅など屋上や外壁の塗装工事・防水工事は株式会社スペースプラン
〒 500-8227 岐阜市北一色10丁目25−11
TEL:058-214-4771/FAX:0586-72-6635
※営業・セールス目的の問い合わせはご遠慮願います。
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